どあばん

快速Ape100

28歳でようやく中免取得して買ったバイクがApe100/エイプ100。いい年してポケバイ呼ばわりされたが、入門車として勉強し、技術と予算の許す範囲でカスタムとツーリングも行った。

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Agenda

  1. インストール編
  2. カスタム編
  3. ツーリング編

1. インストール編

2005年5月21日(土)
Ape100発注

普通自動二輪の卒業検定に合格し、卒業証明書を貰った足で毎度お世話になっているバイク屋(イオンの目の前)に向かう。はじめからホンダ Ape100にすると決めていたのであるが、まずは作法として100-250ccの在庫の中古車を眺める。ヤマハの91年式ながら状態の良い、250ccの2ストバイクに心惹かれるが、2ストバイクで無茶乗りして即死という状況が容易に想像できたので、やめ。在庫のApe50に跨り、Ape100の青(リバーサイドブルー)にします、注文よろしくということにした。


Ape実物を初めて見たが、やはり小さい、かわいい。でも、タイヤは意外と太い。隣にホンダの新モデルであるホンダ XR100モタードがあった。カッコいいバイクだったが、小柄さはApeと同じである。注文の詳細は:

  • Ape100:229,000円(定価から2万円引き)
  • 諸費用:13,000円
  • 消費税:12,100円

合計:254,100円となった。自賠責保険・任意保険は、今乗っている50cc原付であるLiveDioの契約がそのまま使えるので、以降の手続きを丸投げ(代行費用2,000円)する。

支払手段はどうするか、一括でも払えないことはないが先立つものは少しでも手元に残しておきたいので、LiveDioの時同様にジャックスでローンを組む。その前に、今乗っているLiveDioの下取り査定をお願いする。2年で1万km以上を乗るペースで、体重100kgを載せて、スロットル全開か急ブレーキという残酷な乗り回し。標高1,000m超の峠をツーリングで走破させる、人身事故を起こす、盗まれて直結されて捨てられるなど…私の中での査定額は5,000円といったところなので、プロの査定で値がつくのか?とかなり不安だったが、24,100円という額を出してくれた!頭金60,000円持参で12回ローンを組んだので、支払の詳細は:

  • 頭金:60,000円
  • LiveDioの下取り:24,100円
  • ローン:170,000円

合計:254,100円+利子:4,454円ということにした。ちなみにローンは、14,954円が初回で、14,500円を残り11回で払うになるという、無理のないプラン。分割払い手数料は4,454円(単純計算で5.24%かな?4,454円を17万の半分で割る)。

納車は8日後の、29日の日曜朝10時ということにした。天気がよければ、100kmくらい慣らし走行だ。

オドメーター:まだバイクがないです。というか免許すらない。

2005年5月24日(月)
下取り予定のLiveDio盗難される

朝8時半、出勤しようと自宅アパートの駐輪場に降りると、LiveDioが消えていた。また盗られた、これで2回目。周囲を20分ほど探すが、見つからない。前回の盗難の時は直結されたが、直結防止機構のおかげ(直結するとヒューズが落ちるらしい)でバイクが動かせず、30m先の別のアパートの駐車場に捨てられていた。しかし、今回は違うようだ…まずバイク乗りの先輩に電話して指示を仰ぎ、110番。そして暫定的に名義がバイク屋に移っていた(暫定ナンバーである赤斜線入りナンバー)ので、バイク屋にも電話。1時間30分後に、ようやくゴキバイ(ホンダ ベンリィCD50の黒)に乗った巡査がやってきた。今朝は多数の盗難処理があったので遅れたのこと…岡崎…。現場検証して、盗難届けを出した。ゴールデンウィーク明けから、隣に鍵穴がいじられ、エキゾーストとマフラーに穴が開いて、直結された後があるCB400SFが止められっぱなしなので、巡査に話して対策をお願いした。もう岡崎では何があってももう驚かない。人員が少なくて大変だろうが、もっとがんばれ警察さん。

バイク屋から電話があった。
「Ape納車のとき、LiveDioの下取り金だった24,100円を持ってきてください。」
「はい、当然です。ナンバープレートを失くしてしまって申し訳ありません。」
くそ~Apeの頭金が現金84,100円になってしまった。

オドメーター:Ape納車前。現有LiveDioも無くなった。

2005年5月29日(日)
Ape100納車、そして桶狭間だぎゃー

悲しくもLiveDioを盗られて足が無い私は、名鉄バスでバイク屋へ。LiveDioの下取り金額だった24,100円を現金で納める。本当に岡崎では用心ならないのでJBRにホンダが提携している盗難保険に加入した。9,400円/年だったが、ローン支払中に盗難されたら洒落にならないので、この額はあまり気にならない。保証内容は、バイクを持っていかれたら免責3万円で新車を提供、純正パーツ盗難や鍵穴破壊も保証、JBRのロードサービスの優待割引という感じだが、本当にできれば使わずに済ませたいものだ。メーカー保証(ホンダも2年保証になりました)や、バイクの使い方などを説明され、記念撮影までしてくれて、いよいよシェイクダウン。メーターは0.9kmを示しており、間違いなく新車。軽いキックで、トコトコトコとエンジンがかかり発進!シフトアップしようとしたらいきなりエンスト。「先が思いやられるなー」と言うと、「直ぐに慣れますよ~」と店員。店の敷地を出た後も緩い坂道発進でエンスト、やっとの思いで職場まで帰ってきた。

まずは、新品のApe100を色々な角度から写真撮影。


そしてまずは、騒音規制の対策パーツであるインシュレーターを外しました。

Ape100の世界では、インシュレーターを外すのは常識らしい。なんでも、ホンダは日本の厳しい排ガス規制やら騒音規制をクリアするためにエンジン自体の出力を弱くするのではなく、径を絞ったインシュレーターみたいな変なパーツを入れ込んで出力を下げるようなことをよくやるらしい。キャブレターとエンジンの間のダクトにあるボルトを10mmのスパナで開けて、インシュレーターを取り出した。穴の大きさは半分以下に絞られており、確かに外した後では何か引っ掛かったような感じが無くなった。ネット上の噂では、0.5馬力以上上がり、速度が10km/hはアップするなどと書かれている。しかし、インシュレーターという名前からもわかるように、エンジンの熱からキャブを守るためのパーツである。そのため除去するだけでなく、径の大きなインシュレーターを入れなおしておく方が、信頼性の観点からも安心だろう。

 

インシュレーターを外し、一仕事終えるや否やバイクに跨り、向かった先は今川義元が討たれた桶狭間の中京競馬場。そう、今日は東京優駿(ダービー)なのだ。国道1号を、慣らし走行で吹かさずに、時速50キロ前後で巡航。走っているうちはいいのだが、問題は発進と停止。発進は、教習車のCB400SFの気分でやっているとエンスト…ギアが1速に戻っていなくてエンスト…しかも、バッテリーレスのApeは、始動方法がキックしかないのでなかなか再スタートができないので、本当に後続の自動車の方々には迷惑かけまくってしまいました。結局、Apeの半クラッチの感触を掴むまでには、丸一日かかった。第2の問題は停止、ブレーキが前後共にドラムブレーキなので、なんとも制動力が心もとない…フルブレーキングはまだ行ったことは無いが、停止線をオーバーしまくりで危険極まりない。エンジンブレーキを駆使して、十分にスピードを殺してからレバーを握らないと危ない感じだ。教習所でやってような急制動が、このバイクでできるのか甚だ疑問である。

そんなドキドキ運転で、20km少々離れた中京競馬場に到着。まずは、吉野家の牛丼で、腹ごしらえ、少々高い大盛650円であるが、やっぱり吉牛は最高。私の場合、中京競馬場に来る目的の半分は牛丼(注釈:この時期は米国内狂牛病発生による牛丼販売中止期間で、市井で吉牛を食べることは困難だった)。で、ダービー予想であるが、ディープインパクトの優位は全く疑うものが無いので、2着馬の波乱を期待するしかない、穴馬券を取ってLiveDio盗難の損害を一気に補填したいところだ。結局、馬単でDインパクト1着流し9通りを行った。穴馬が2着にくれば儲かるが、平凡な結果なら沈む。レースだが、Dインパクトの実力に全く曇りは無かった…ラスト200mで引き離してゆく力強さに皆釘付けだった。騎乗の武(ゆたか)も全くかすんでしまう。馬単5-7の590円を的中させたが、平凡な結果ゆえトータルでは沈んでしまった。

夕方に、また岡崎から幸田経由で西尾まで走り、90kmちょっとの走行で納車日を終えた。トップギアで少しスロットルを回しただけで60km/h出るのは感激だ。早く慣らしを終えて、フルスロットルをやってみたいものだ。Dioが2回盗難されている自宅駐輪場では、メインロック・ハンドルロック・ゴジラロック(鉄の輪っか)を柱に固定の三重装備で不届きものからApeを護るようにはしたが、かなり不安が残る。来週もガンガンに走りたいのですが、そろそろ入梅の季節になってしまいそうな予感。

オドメーター:93.7km 慣らし終了まで、あと400km

2005年5月31日(火)
初期状態での燃費が明らかに

今日は、慣らし走行をサッサと終わらすべく精力的に走りこみ。職場の方に「何故こんなポケバイクを…」と言われようと、黙々と距離を稼ぐ。朝早起きしたので、蒲郡経由で豊橋まで転がし、夕方は奥三河の方面を旧・下山村まで初の山道走行。慣らしゆえにスロットルを大きく開けられず、急坂では極端に速度が落ちてしまう(30-40km)、Apeが非力なのか、私が重いのか…。

ガソリンスタンドで2回目の給油、2回目ということは燃費が明らかになる。インシュレーターを外した以外はフルノーマルで、体重100kgを積載したApe100の燃費は、なんと41.3km/L。ギアの使い方も悪く、渋滞道路を走った割には悪い値ではなかった。ちなみに、公称燃費は53.2km/L。まあ、100kgを常に載せているんだから良しということにしましょう。

オドメーター:230km 慣らし終了まで、まだ270kmもある

2005年6月4日(土)
浜名湖を3分の2周

今日も、慣らし走行をサッサと終わらすべく精力的に走りこみ。岡崎から、ディーゼルダストで死にそうな国道1号を豊橋経由で浜名湖畔の弁天島まで、そこから浜名湖大橋を渡り、湖岸をクルージング。途中で、村櫛舘山寺道路(原付20円)に入り、フルスロットルではないが積極的にスピードを出すと、ゆえkm/h位までは出た。温泉で有名な舘山寺の近くのコンビニで朝食を摂り、三ケ日周りで宇利峠を越えて再び愛知県に戻り、急坂を越えて作手高原に。いつもの「勇気工房」で五平餅と浅漬けを戴く。一気に、高原を下り、岡崎へ。ここまで堪能してもまだ午前中。やっぱり100ccは機動力があるなあ。オドメータ400km以降は、ややスロットルを回し気味にして、慣らし運転の仕上げを行った。本日の走行距離180km。

オドメーター:480km ほぼ慣らし終了

2005年6月5日(日)
初の標高1,000mオーバー

今日も、精力的に走りこみ。岡崎から、国道248号を北上し、豊田市の駅近くの松屋で朝食。メーターを覗いてみると、500.0km!この松屋にて慣らし運転終了。低速ギアで強く回したりしながら、勘八峡で初のフルスロットル!ゆわkm/hまでは容易に上がった。坂道も低速ギアでグイグイ上ってゆき、そこそこApe100にもパワーがあることがわかった。途中の足助で給油したのだが、昨日の豊橋からの燃費が46.6km/Lを記録、本当に100cc 4ストは燃費が良い。国道153号の山道を思うがままに快走し、稲武の里へ。午前10時の開館と共に、稲武温泉どんぐりの湯に入浴。さらに稲武から面の木峠への激坂を上り、標高1,100mを越えるが、50ccスクーターDioの時とは違いエンジンに悲鳴はなし。面の木インターから、茶臼山高原道路(原付130円)に入り、標高1,000mオーバーからの奥三河の山々のパノラマ眺望を楽しむと、終点は茶臼山(標高1,415m)の入り口だ。冬はスキー場だが、夏でもリフトは動いていて、山頂まで容易に登ることができる。そこから先は長野県で、12-15%の急坂を下り再び国道153号に戻り、あとは大人しく岡崎まで帰った。今日も180kmくらい走った。

納車以降、どうもギアの入りが悪い。停止してから、ローギアに落とすのが厄介な上に、ニュートラルにはなかなか入らない。ローギアに落としたつもりが、2速か3速で、発進の半クラッチでエンスト!ということを10回以上味わった。慣らしも終了したということで、初のオイル交換を買った店でやってもらった。黙っていると純正の一番安い奴(ウルトラG1)を入れられ、しかも工賃が735円と高いので、次回以降は17mmレンチを買って自分で入れようと思った。交換後は、ギアの入りがスムーズになり、ニュートラルにもサクッと入るようになった。当たりで出た鉄粉とかがオイルに沢山入っていたのかもしれない。

オドメーター:670km 慣らし終了

2005年6月7日(火)
LiveDio盗みの犯人だいたい分かる

月曜の夜の12時前、乱暴な50ccバイクの排気音が私のアパートのエントランスに消えた。私は、あまりにも怪しいと思い階上から見張った。すると頭の悪そうな餓鬼が、駐輪場のバイクを物色しているではないか。しばらく見張っていたが、手軽に持っていけそうなバイクが無いと思ったか、アパート前の私の(クルマ用)駐車スペースでたむろしていた。餓鬼どもを詳細に観察するべく、上着を着てコンビニに行く振りをして睨みをきかせに行った。彼らは、下品な金髪で、鳶の人がはくような格好悪いズボンをはき、またあるものは昇り竜があしらわれているようなダサダサの赤い線の入ったジャージを着ていた。ほぼ絶滅した思われていた、典型的な「田舎ヤンキー」である。岡崎の中でも底辺レベルに属する連中であろう。ハーフキャップで、400ccに乗っている奴も居たりする。その400ccは、本当にお前の所有物かと問い詰めたい衝動に駆られた。下品な金髪の奴が、赤いLiveDioっぽいスクーターに乗っていたが、あのスクーターが私のものであるか非常に気になる。「あんまり遅いと、オヤジに怒られるから、もう帰るわ!」とか言っている餓鬼の盗難を立証しても、少年法という嘆かわしい悪法のおかげで、警察で反省文を書かされて、親が身元引受人になって終わりであり、私には殆どメリットは無いだろう。恐らくは親も親だろうので、民事的にも十分な賠償も受けられまいし…。LiveDioが盗まれた2週間前の月曜日も、原付バイクが爆音を響かせて、私のアパートの前に誰かが集結していた(その日は疲労が蓄積しており、床についていて監視できなかった事が、非常に悔やまれる)。彼らが、犯人である可能性は非常に高い。遅いと親父に怒られる…とか言っているので活動時間は深夜12時ごろまでが限度なのだろう。引き続き監視を強化して、LiveDio奪回を目指す。

オドメーター:705km

2005年6月12日(日)
ダムダムツーリング

午前11時過ぎにツーリングに出発。昨日、遂に梅雨入りしてしまい、暫くは週末ツーリングができそうにないので、今日の晴れは貴重だ。いつものごとく、まず足助へ。今日は国道153号の伊勢神トンネルを通らずに、旧・旭村の矢作ダムへ。ダム湖畔を軽快に走り、国道153号の稲武に戻り、県境を越えて信州平谷まで全開走行だが、最高速度は、よわkm/hちょっとといったところ。いまの状態では平地で、ぬわわkm/hは出せないようですね。平谷の「ひまわりの湯」でひとっ風呂。ここの温泉は私の好きなヌルヌルの重曹泉で非常に気持ちがいい。

国道418号~平谷峠(標高1,160m)~国道151号~新野峠(標高1,060m)と信州路の峠を超えていって、再び愛知県へ。途中、少しルートを外れて、静岡県に入り、日本で4番目の高さを持つという佐久間ダムを見学。150m以上の高さは圧巻で、下に吸い込まれそうな感じで、思わず足がすくむ。一度は黒四ダムの壮大さも体験したいので、是非とも岡崎にいるうちに行ってみたい。黒四は佐久間ダムなんかの比ではないはずだ。何しろ、浪速大学医学部第一外科教授の財前五郎先生ですらも感動したんだから(白い巨塔)。

あとは、ひたすら豊橋、豊川方面に向かって山を下るのみ。途中の鳳来町で、初めて燃料タンクがリザーブレベルに達して、ゆっくりとエンスト。Ape100は、燃料タンクが5.5Lで、残り1.5Lでリザーブに入るので、だいたい200km弱が目安だ。山の中だったので、少々不安であったが、エンストから0.5L消費した本長篠(信長と武田勝頼が戦ったところ)で、給油することができた。午後6時過ぎには無事に岡崎帰着。走行距離は280km、これならば半日で東京までApeで行けそうだ。今日の収穫は、山道で「リーンアウト」ができるようになったこと。

いよいよ明日は問題の月曜日、餓鬼どもを監視しなければ!

オドメーター:1,050km

2005年6月16日(木)
噂通りの欠陥、雨の日は乗れないフロントフェンダー

梅雨入りし、毎日朝から雨が降っている。買ったApe100の本業は、土日のレジャー用ではなく、あくまで平日の通勤用である。よって、雨が降ろうが乗らなくてはならないのだが、このバイクはフロントフェンダーに問題がある。購入前からネットの情報で知ってはいたが、オフロード用途へのアピールのためかアップフェンダーであるうえにフェンダーの長さが足りず、とにかく路面の水を巻き上げまくるのだ。はっきり言ってたまらない、構造欠陥だ。社外カスタムパーツでダウンフェンダー化キットなどが売られており買おうかとも思ったが、ネットの情報ではそれでも対策としては不十分らしく、根本的にフェンダーの前部を長くしないと解決しないらしい。ホンダのApe100のそっくりバイクである、XR100モタードの純正のフロントフェンダー(Apeよりだいぶん前に長い)を取り付けると、水の巻き上げ問題は解決するらしい。XR100の部品を発注しようかな…っていうかコレ、リコールもんだろ。巻き上げた水で、視界不良になって危険である。

月曜日の餓鬼の件ですが、また疲れて寝てしまったので監視はできなかった。最近、早く寝て早朝3-4時に起きているので、ちゃんと監視できないかも。その代わりに、前輪~自転車置き場の柱、フレーム~自転車置き場の柱に2つの強力ロックをしているので、よっぽどのプロの犯行でないと持って行けないようになっていると思うが、甘いだろうか。

オドメーター:1,110km

2005年6月18日(土)
琵琶湖北半周ツーリング

今週末も天気がよいので、琵琶湖方面に出発。国道1号を豊明まで走り、途中で初めてハイオクを給油。何となく、レギュラーよりも籠もった感じのサウンドになったような気がするが、気のせいかもしれない。国道23号経由で四日市を超えて、国道1号の障壁である鈴鹿峠に向かう。上下線各々に別線が設けられた近代的な片側2車線の高架路で、驚くほどに拍子抜け。4速全開で車もボチボチ抜かしつつ、あっという間に滋賀県に入り、そのまま琵琶湖を目指す。途中で、天下一品でコッテリとしたブランチを頂き、守山から琵琶湖大橋(原付20円)を渡り湖西地区へ。びわ湖タワー遊園地が潰れていて、整地作業中だったのが気になる。そのまま北に向かって爆走したがったが、ノロノロ車が低速リミットしていて精神的に宜しくない。近江中庄(中学校地理の扇状地地形のモデルとして私の中では有名)、マキノなど琵琶湖北端の風光明媚な湖面風景を満喫しながらツーリング。200km弱走ったところで、給油。初ハイオクの燃費は…なんと52.4km/h!全行程ツーリングということもあるが、カタログスペックに相当する驚異的な数字である。
そこから、奥琵琶湖パークウェイ(無料)に乗り、つづら尾展望台に到着。バイクのメッカらしく、たくさんのライダーさんがおりました。私もバイク仲間が欲しい。そこから国道8号を米原に向かって進行、熱射病気味になり米原の平和堂でしばしの休憩。そのまま、何もない淡々とした関ヶ原越えをやって、岐阜・名古屋の大渋滞にムカムカしながら岡崎まで帰着。後半は至極つまらないツーリングだった。本日の走行距離、380km。

オドメーター:1,536km

2005年6月26日(日)
段戸山は深い…

梅雨入りするもヤバイ位に雨が降らないが、関係ないとばかりに私は今週も走りに行く。普通に足助経由で国道153号を走り、信州平谷まで快速。途中、ノロノロ車がリミットする数十台の大渋滞に巻き込まれる。法定速度くらいで直線を走り、ストレートエンドで急ブレーキをかけるという、後続車にとっては地獄のようなドライビング。しかも、自分が遅いという事を認識していないのか、登坂車線が出現しても右に寄らない。そもそも車がボコボコにへこんでいて、サイドミラーも曲がっていて機能していない。しかも恐怖の三河ナンバー!左右へのフラフラ走行で、恐ろしくて抜かせない。うかつなことをやると轢き殺される。しかし、路側帯の広いところで覚悟を決めて一気にインからオーバーテイク!ノロノロ運転手の正体は、運転席から頭がちょこんと出た婆さんであった。危険極まりないので、公安委員会さんどうにかして。

平谷村の国道沿いの以前に来た事のある蕎麦屋で、天麩羅蕎麦で昼食。信州平谷ひまわりの湯でまったり。もう少し、先の治部坂高原まで足を伸ばし、バイクでボコボコ言わせながら、蛇峠山を登山。標高1,500m近くで空気が相当薄いらしく、エイプ君死にそう。山頂までは行かなかったが、舗装路の終点近くの、馬の背という尾根(標高1,560mぐらい)まで行ってみた。遠くに平谷村の集落が見え、いい感じの場所だ。私の秘密のスポットに追加。

帰りは、稲武から段戸山中の薄暗い林道(舗装はされている)を使って作手村に抜けようと試みるが、これがつらかった。見通しの利かない、同じような景色の山道が1時間以上続き、途中でめげそうになった。ガス欠したら遭難死だなと思いつつ、必死に燃費計算したりして走る。途中、エイプに2台(独立して)すれ違った、国道ではほとんど見ることはないが、こんな深山の薄暗い林道に複数生息しているとは…ゴキブリみたいなバイクなんだな、きっと。

作手村へどうにか抜けて、いつもの勇気工房で五平餅と浅漬けを食べる。ここのはウマい。そして、田原坂を下って、岡崎へ帰る。本日の走行距離、240km。

オドメーター:1,920km

2. カスタム編

2005年7月6日(水)
フェンダーのダウン化に挑戦

前にも書いたが、Apeはフロントフェンダー(前輪の泥よけ)の位置が高すぎて、水やら泥やらを巻き上げまくって顔に直撃するから大変だ。特に最近はようやく梅雨らしくなってきたので、通勤が極めて苦痛。直すといっても社外品のフェンダーダウン化キットは、7,000-18,000円で高すぎる…元からの不具合修正にこんな大金は出せぬと悶々としていると、ヤフオクに良いものが出ていた。「エイプダウンフェンダーステー」という金属アダプターのセットが即決2,000円。表面バフ仕上げもされている2mm厚ステンレス板を鉄工所でプレス加工しているようだ。2,000円とはお値打ち(東海地方の方言?)なので、即落札、そして3日後無事に商品は届いた。

 

さてフェンダーの移設作業だが、まずはフォークブリッジにネジでつけられているフェンダーを10mmのラチェットレンチで外す。フェンダーに今回落札した金具を装着。そして、バイクのサスペンションの低いところに、キットに付属してきたステンレス製ホースバンドで固定。やった、フロントフェンダーのダウン化の完成だ(写真)!

泥よけ効果は完全ではないが、かなり軽減される模様。楽しみに次の雨を待つ?

オドメーター:2,038km

2005年7月7日(木)
スコールに遭遇

晴天が俄にかき曇り、スコールに遭遇した。ダウンフェンダーの効果が体験できる!確かに眼前への泥水の巻き上げはなくなった、すばらしい。しかし、フェンダーの後ろの長さが足りないので、足がビチャビチャになるのは変わらず。プラスチックか何かでフェンダーを延長しなければならないかもしれない。しかし、突然のスコールだったので、体全体が濡れ鼠になってしまい、ダウンフェンダーがどうのこうの云う問題ではなかったが…。

フレームの、フレームナンバー刻印の刻みからのサビを発見。CRCを塗って少し擦ったら、塗装が剥げた。ホンダめ、原付だからって手を抜きおって。仕方がないので、サビ落としフラックス処理をしてから、クルマ用のボディペンで塗装した。見た目は回復したが、腐食の方は大丈夫か。

オドメーター:2,075km

2005年7月10日(日)
遂にApeのパワーに物足りなくなる…カスタムを決意

いつものように、足助・稲武経由の国道153号で根羽村まで、そこから県道10号線の激しいワイディングを楽しむのだが、まだライディング技術が低いので、楽しいよりも精神的に苦痛。自転車ロードレーサーの頃から、ワイディング下りは苦手だった。そのまま、作手村に抜けて岡崎に帰った。走行距離、およそ150km。ここ最近、腰痛気味なのだが、Apeのバイブレーション効果で少し良くなったかも。

遂にこの日がやってきた、Ape100のパワーに不満を持つようになってしまった!最高速は、高速道路に乗るわけではないので現状でよいのだが、加速とトルクの不足を強く感じる、というかイライラする。かといって、250ccや400ccのバイクを買って維持する金もないし、高価なApe100用のカスタムパーツ(ヨシムラマフラーとかビックキャブ)を買う金はない。費用対効果の高い貧乏チューンでApe100をパワーアップするしかない。ということで、インシュレーター外し同様に、ホンダが(厳しすぎる排ガス・騒音規制のために)性能をリミットしているパーツを外して、性能を高める方法を選ぶことにする。まず、吸気系、Ape100のエアダクトは取り込み口の大きさが絞ってあり、ここがどうも1つのリミットになっているらしいので、これをレーサーモデルのホンダXR100R純正の取り込み口が大きいダクトに交換する。そして、キャブのメインジェットを交換して、セッティングを出す。XR100Rのエアダクトとメインジェットセットを買っても3,000-4,000円なので、通販で注文することにしよう。来週末には改造工事ができそうであり、楽しみだ。

オドメーター:2,350km

2005年7月11日(月)
プラグケーブルを強化

パワーアップカスタムに興奮してしようがない。ネット上の情報で、プラグケーブルをNGKのパワーケーブルに変えるだけで、かなりパワーが上がるという情報を得た。早速、夕方にSEED岡崎店に行き、NGKパワーケーブル(V1B)をお買い上げ(2,646円)。

 

12mmのラチェットレンチで、初めてシートを外して、タンクもズラしてみた。タンクの裏側にサビが発生していたが今日は見なかったことにする。ノーマルの黒いプラグケーブルをペンチで思い切って切断!これでもう、後には戻れなくなった。付属のコネクターを介してパワーケーブルと接続し、エンジンのスパークプラグの側にも接続。あまりにもあっさりと換装終了。青いケーブルでルックスも良くなって満足(写真)。

エンジンが掛かるかと不安だったが、キック1発でエンジン始動。家の前の坂道を上がって見たが、明らかにトルクアップ!エンジン音も心なしか元気になったような気がする(気のせいかも)。プラグではなく、プラグのコードでパワーアップするなんて信じられない。抵抗値がノーマルの1/10で、ノイズ除去機能が付いているだけでこんなに変わるものなのか?こりゃ、ますます週末の吸気系チューンが楽しみになってきた。

オドメーター:2,390km

2005年7月13日(水)
ライダーのダイエットチューンも開始

ライダーである私の体重を減らすカスタムチューン(?)も平行して行うことにしました。先日、唯一好きだったプロレスラー橋本真也氏が亡くなり、循環器系に不安を抱える私も他人事ではなくなった。Apeのチューンナップの一環として、徹底したダイエットに取り組むことにする。目標は80kg、極大値で105kgだったので、25kgの減量に挑戦となる。これで、Apeも速くなるはずだ。ダイエット方法は、いかにも健康に悪そうな1日1食、夕食のみ。後は、お茶類と牛乳で堪え忍ぶ方法でやってみる。オドメーターの横に、ライダーの体重も報告するようにする。

ネット通販で注文をかけていた、デイトナのメインジェットセット(#31118)が到着した。土曜日にセッティングをやるぞ!

オドメーター:2,399km ライダーの体重:101kg

2005年7月16日(土)
XR100Rエアダクトに交換、キャブセッティング、DENSOイリジウムパワープラグに交換

ここまでの流れ:先週のツーリングでようやく自分のApe100の非力さに気がつき、低予算(10,000円が限度)ながらにカスタムしてパワーアップさせる作戦を発動した。当然、低予算なのでビックキャブやらヨシムラマフラーやらボアアップなどの芸当は不可能なので、騒音・排ガス規制のためにホンダがデチューンした部分を本来のパフォーマンスに戻してゆくという貧乏カスタムになる。先行して、今週の11日にNGKのパワープラグコードに交換するカスタムを行っており、なんとなく程度にトルクアップを果たしていた。本日土曜日未明に仕事上の懸案も無事解決され、晴々しい気持ちでカスタム開始。

完全に梅雨明けしたような夏の日差しの午後3時、自宅駐車場にて作業開始。まずは、簡単なところから。ノーマルプラグをプラグレンチで外して、DENSOのイリジウムパワープラグ(IUF22; 2,100円; 上写真)を装備。NGKもあるが、DENSOの方が電極が細いというアドバンテージがあるので400円ほど奮発してDENSO製にした。ノーマルプラグの5倍の値段ですから、かなりの贅沢品ですが、走ってみた感じはあんまり変わらない…ちょっと加速がキビっとしたような感じがするかも?次回は、NGKのイリジウムでも十分かな。

 

 

点火系の次は吸気系。シートをはずして元から付いている純正のエアダクト(写真左)を外そうとするも、外しづらい。この日のために準備した、ホンダXR100R(レースモデル)のエアダクト(#17240-KB7-000; 1,491円)に交換する。

比べてみると、空気が通る部分が明らかにApe100純正は絞ってある(写真右)、この写真だと遠近法の錯覚もあるが、XR100Rのエアダクトは3倍くらい穴が大きいようである。残念ながらApeの電装部品(レギュレーター)と干渉してしまうのでポンづけ(無加工での装着)は出来ないので、エアインテーク側を20mmほどカッターナイフで切り落としてから装着。これでいいのかというほどアッサリはまります。これで吸気抵抗はだいぶ小さくなり、ガバチョとエアをキャブレターに送ってくれるようになるに違いない。

 

沢山のエアをキャブに送るようになるならば、燃料もその分濃くすべくキャブセッティングを行う。ネット上の先達の情報に従い、メインジェットを#72→#85へ、ジェットニードル位置を3段目→4段目に変更。替えのメインジェットはデイトナのメインジェットセット(#31118; 1,865円)を使用した(左写真)。タンクのコックを閉めて、キャブドレインからガソリンを抜いて(ハイオクガソリンは赤色だった)、インシュレーターのところのボルトを外して、ジェットニードルのところを外して、いよいよキャブレターをオープン。教科書通りに、メインジェットとパイロットジェットが仲良く並んでおりました(右写真)。このメインジェット#72を外して#85に換装。直射日光が厳しく、これ以上駐車場で作業すると死ぬので、ジェットニードル部分を外してガンガンに冷房を効かせた自室内へ移動。そして、汗を拭き拭きジェットニードルを分解した。う~ん、こんな単純な部品でスロットル開度が決定されるとはビックリ。ニードルの駒の位置を5段あるうちの3段目から、上から4段目に変更。これで、軽くアクセルを回しただけでメインジェットから沢山ガソリンが噴射されるはず。ニードルジェット周りを組み直して、キャブの頭に付け直したら夕方6時。大したことはやっていないが、3時間も経ってしまった。

 

いよいよ緊張の試運転。予想に反して、一発のキックでエンジン始動!アイドリングは変わった様子がないが、走り出してスロットルをガバッと開けると、「ゴボボボボボッ!!」と低音の吸気音が響くようになった。低音に貧しいバイクだったので良い感じ!でも、優等生が不良の道の第一歩を踏み出したような感じも…。トルクとパワーは格段に向上、従来のギアを一段低くして良いくらいには少し足りないくらい(わかりずらい)。音が激しくなったので、実際の走行速度よりも速く走っているような気になるのも素敵。結局、諸費用込みで僅か8,912円のチューンナップであるが、満足度は非常に高い。吸気系・点火系と弄ったので、次は排気系といきたい。純正マフラーの排気口から18cm奥の鉄板に穴にΦ12mmの穴を開けると抜けが良くなり、良い走りになる反面、排気音が下品になってしまうらしい。私にとって、サウンドはバイクを楽しむ上で重要な要素なので、お金に余裕が出来るまで排気系チューンは封印するつもりだが、穴あき純正マフラーの誘惑に本当に勝てるのかは疑問。

オドメーター:2,483km ライダーの体重:測定せず

2005年7月17日(日)
稲武まで試運転

パワーアップしたマシンで、稲武どんぐりの湯まで往復100kmちょっとの様子見試運転。先週とはうって変わってのハイ・トルクで、伊勢神トンネルへの登りも5→4速でモリモリ上ってゆく。前は、4→3速、失速したら2速も使っていたのにエライ変わりよう。しかし問題もあり、アクセル開度が小さいときに少々燃料が濃いみたいで、半クラッチの時に「ゴボバッ」とかいって少々もたつく、スクーターでオートチョークが効いた状態みたい。稀にエンストすることもあり、標高が高いとちょっとマズイかもしれない。対策としては、キャブレターのパイロットエアースクリューを閉めるみたいだけれども、専用工具が必要らしい…バイク屋に相談するか?

オドメーター:2,600km ライダーの体重:99.5kg(温泉で全裸時)

2005年7月23日(土)
禁断のマフラー穴開けチューン

20年ぐらい昔、キン肉マンの迷(意味が分からない)台詞で、「屁のツッパリはいらんですよ!」というのがあったが、今の私のApeはまさにその状態。吸気系・点火系はリファインされたが、排気系のみがノーマルなので、排気がマフラーの中で詰まっている様子が乗っていてよく分かった。まさに、屁がツッパってている状態である。で、新しいマフラーを買うべくヤフオクをチェックするも、1万円以下で性能・程度の良いマフラーは買えるわけもなかった。では禁断の…純正マフラー内部に穴を開けるという恐ろしい計画を実行に移すという決断を下すことになる。「マフラーに穴を開ける」という頭の悪そうな馬鹿餓鬼がやりそうな行為をする決断に至るまでにはかなりの苦悩があったが、やると決めたら男らしく実行!

ネットの情報によると、排気口の18cm奥の鉄板にΦ12mmの穴を開けると性能アップするらしい。エキゾーストから来た排気はエキゾースト寄りで膨張し、いったん排気口寄りの区画に行ってから、また真ん中の区画にはいってから、排気口に出るらしい。なので、穴開けにより最初の膨張区画から、排気口寄りの区画をパスして、最後の区画へのショートカットを作ることになる。しかし穴開け加工は容易ではない、ターゲットが18cm奥にあるので普通のドリル刃ではだめである。少々高いが、Φ6mmの長さ20cmの特殊ドリル刃を購入(2,289円)、刃を買ったカーマホームセンターで電動ドリルをレンタルする(2泊3日で200円)、地元安城/岡崎の優良企業であるマキタ製である。意を決して、排気口にドリルを突っ込み奥にある堅いものに2カ所、中央とやや右寄りに貫通穴を開通させた。事前情報では標的まで18cmとのことだったが、実際には16cmぐらいの所に鉄板の感触があった。そして長い丸ヤスリでバリをとり、同時に穴を少し大きくした。長い25cmドライバーで出来た穴を確認すると、どうやらΦ7mm程度の穴が2つ出来たようである。Φ12mmだと、面積36πcm2で、Φ7mmが2つだと、約24.5πcm2となるので目標の2/3であるが、何事も控えめが良いとの判断を下した。

 

キックでエンジンON!アイドリング音に変わったところはないように思える。乗ってみた感じだが、明らかに抜けが良くなり「屁のツッパリ」は解消された感じはある。以前よりも景気よく加速できるようになり、パフォーマンス的には満足度は高い。ネット上の先達の情報では、排気が衝突してペキペキ音がして、加速時には高音の下品な音「パパパパパパァ!」とか「ペケペケペケペケェ!」がするとの事であったが、少なくとも私の環境では低音の「プババババババッ!」という排気音で、「ペキペキ」という音もエンブレ使用時に聞こえるが、あまり気になるレベルではなかった。下品なバイクになることを懸念していたので正直ホッとした。

オドメーター:2,808km ライダーの体重:測定せず

2005年7月24日(日)
DAYTONAターボフィルターを投入

今日は、名古屋市緑区にあるバイクパーツショップである「緑2りんかん」に行ってみた。マフラー穴開け以前よりも、ロースロットルでのボコつきが酷くなった感じがする…発進でスロットルをガバッと開くと「ゴポッ!ゴポッ!」とエンストしそうになる。抜けが良くなったので、空気が更に不足するようになったのかもしれない。吸気をさらにスムーズにして、薄くしてあげようという浅はかな素人考えにより、エアフィルターを社外品に変えることにした。緑2りんかんで、純正のフィルターのリプレイスメント式であり安価なDAYTONAのターボフィルターを購入(1,575円; #60412)し、帰着後早速取り付けてみた。同じくエアボックスを温存できるリプレイス式のK&N(ヨシムラ)のパワーフィルターは、高くて(4,000円弱だが)買えなかったのである。

車体左側のカウルを取り外し、エアクリーナボックスを初めて開けてみると、中にはオイルでベトベトであるウレタン製で湿式の純正フィルターが出てきた(右写真)ので、これを外して買ってきたサラサラであるスポンジ製で乾式のターボフィルター(左写真)に交換。これで更に吸気抵抗が小さくなったはずだ。乗ってみた感じ、全体的に発進・加速が軽くなった感じがした。例のロースロットル時のボコつきもほぼ解消されたので、社外フィルターへの交換は吉と出たようだ。しかしこのApe、買ったときの状態とはもう全然違う、まず音が違う。初期状態では、音といえば吸気音も排気音も小さく、ピストンとクランクの擦れるメカニカルなエンジン音くらいしかしなかったのに、今じゃ低音の給排気音が響き渡っている。ノーマルでの1-4速は、5速への橋渡しくらいの役割しかしていなかったのに、いまじゃ3-4速も十分に実用なギアになっている。また坂道発進もままらない細いトルクだったのに、今じゃ余裕も余裕、5速でちょっとだけスロットルを開いての快速クルージングも可能。今、インシュレーターまで元に戻したド・ノーマル車に乗ったらどんな感じがするんだろう?買ったときは、パワーがあると思っていたけれども…。

 

 

とりあえず、これをもって一連の貧乏チューンは一段落させるつもり。今日も豊明市某所で最高速アタックをしてみたが、よえkm/hしかでなかった、これはインシュレータ外しのみの状態と同じ…なかなか、ぬわわkm/hには達しない。私の体がでかすぎて抵抗がでかすぎるのかもしれない。今後はライダーのダイエットチューンに専念すべきなのだろう。

オドメーター:2,948km ライダーの体重:99.5kg

2005年7月29日(金)
エンジンオイル交換、キジマのリアキャリア発注

オドメーターが3,000kmを突破したので、エンジンオイルを交換。今回は自分でやってみた。17mmのメガネレンチでドレインボルトを開ける…堅くて開かない、ダイソーの100円小型レンチではトルクが足りない。ということで、ホームセンターで長いレンチを買ってきたら開いた。ドレインワッシャーは傷んでないようなので再利用。今回はホンダ純正オイルのG2を用意。今まで入れていたG1が10W-30なのに対してG2は10W-40なので、少しは暑さに強いかと思ってアップグレードした。といってもG2オイルもSEEDで820円/Lなので、バイク屋でG1を入れてもらうよりも安い(945円/L)。オイル容量1.1Lで交換量0.9Lとバイクのエンジンカバーのところに書かれているが、1L全部入れて、オイルゲージ的には良い感じだった。右に倒したり、左に倒したり、前後に揺すったりして、気合いを入れてオイルを抜きすぎたのかも。交換後、フレッシュな気分で走ってみたが特にエンジンの回りとかが良くなったとか言うことはなかったが、ギアのチェンジはスムージーに戻った。気のせいかもしれないが、排気音が少し大きくなったような…G2効果ですかね?次回の交換時期は6,000-6,500km辺りで行う予定。

穴あき純正マフラーの排気音を録音してみた。あんまりノーマルと変わらないような気もしますが、ご拝聴を。


GT商会に「キジマのリアキャリア」を注文した。ツーリングに必須ですし、なによりクルマを手放した私には実用車としての機能が必要なので、ちょっと高い(7,895円)とも思ったが装着を決心。

オドメーター:3,092km ライダーの体重:100kg

2005年7月30日(土)
馬籠宿まで走ってきました

ノーマルキャブ(PB16相当?)ながらもハイトルクにチューンされたApe100でちょっとだけ遠出してきた。国道153号の稲武を経て国道257号で上矢作へ、そこから酷道418号で平谷に抜けました。平谷でヌルヌルの温泉を浴びてから、標高1,200mの治部坂峠を越えて、昼神温泉街へ。標高1,200m超でも酷くは燃料が薄くならないので、良いセッティングが出ている模様。南木曾から馬籠峠に回って、中津川へ。ここでガス補給だが、スタンドのおねーちゃんに、「このバイク小さくてかわいい!」と言われた。ガススタンドでは、いつもApeに好意的なコメントを付けられる。「かわいい!」「100の方はよく走るんだよね~」「小さいね~」「原付免許で乗れるんですか?(Ape100は乗れません)」などなど、ホンダももっとToday並に広告を打てば人気車になると思うが、これ以上人気車になると、さらに盗難の憂き目に遭う機会が増えそうなので、今のままでよい。ツーリング続き…恵那から今日2回目の国道252号で稲武に戻り、そこからは来た道を岡崎まで戻る。約250kmを6時間でのツーリングだった。

PC20ビックキャブを付けて、純正マフラーにもう一つ穴を開けて、さらなるパワーアップを望む自分もいるが、住民税の支払いなどいろいろと物入りな季節なので、必死に我慢。どっかに安く手に入るPC20キャブないかな。キジマのキャリアは明日到着だそうなので、早速明日に装着する予定。バイクパーツ買いは、これでしばらく休止の予定ではある。


オドメーター:3,350km ライダーの体重:100kg

2005年7月31日(日)
キジマのリアキャリアの前に熱中症で倒る!

午後3時、クロネコヤマトでキジマのリアキャリアが来た。早速、私の使っていない駐車場スペース(バイク弄りガレージと化している)で取り付け開始。シートを外して、リアフェンダーを外して、リアキャリアを差し込んで、リアフェンダーを戻して、リアキャリアを仮締めして、シートを戻す…むむむ、最後の穴の位置がどうしても決まらない。穴がずれてしまう。他のネジをゆるめて余裕を持たしても…はまらない、どうやってもこのキャリアははまらない!格闘4時間、日が暮れてきた午後7時過ぎ、Tシャツぐっしょりの大汗をかき脱水症状気味の熱中症に倒れてしまった。フラフラで動けない…死力を尽くして自室まで戻り、クーラーの効いた部屋に倒れ込んだ。ポカリスウェットを500cc飲み干すが、時すでに遅し、結局3時間は全く動けず、意識が戻ったのは夜の10時過ぎ。どうなるリアキャリア?僕はキジマに騙されちゃったの?→明日に続く!

オドメーター:確認する余裕無し ライダーの体重:脱水症状

2005年8月1日(月)
キジマのリアキャリア、ようやく取り付け完了

朝6時に起きて、出勤までの間にリアキャリアをどうにか装着しようと粘るが駄目!また大汗をかいてきて、昨日の二の舞になるのは嫌なので、キャリア取り付けの(どうしてもはまらない)最後のボルトを締めないままでApeに乗り出勤。昼休みにApe100を購入したバイク屋に泣きついた…。「通販で買ったキャリアが付けられません。助けてください。」昼休みでメカニックの方がお休みになられていたようで、社長に対応いただく。社長「これはこのままじゃはまらないね。」と、万力でキャリアのフレームを修正していただき無事に装着に成功する。

さすがプロ!私が「社外のバイクパーツって、そのままでははまらないものなのですか?」と訊くと、社長曰く「稀にはそのままで嵌るものもある。だから、私たちが工賃を貰って取り付けをやっているんだよ。」…嗚呼、社長、勉強になりました(工賃1,470円でやってくれました、申し訳ありませんでした、ありがとうございます)。自転車パーツの時はそういう経験はなかったけれども、バイク整備ってやっぱり難易度が高いんだなあと思った酷暑の一日だった。

 

オドメーター:3,390km ライダーの体重:100kg

2005年8月3日(月)
LiveDioとの再会、嗚呼こんな姿になって

今年の5月に忽然と自宅駐輪場から姿を消したLiveDio Sが発見されたと警察署の少年係から電話が入る。少年係=岡崎の餓鬼の犯行、やっぱりか。私「で、私のバイクは動く状態なのですか?」、警察官「んん…」と、黙りやがった、これは嫌な予感。相当なバカ仕様にされているに違いない。夕方5時にバイクのキーと自賠責保険証を持って警察署少年係に行くと約束して電話を切った。

その日の職場では、盗んだ餓鬼の親に損害賠償を請求できるかで議論になった。「当然出来る!」「少年法で守られているので、相手の身元すら知ることは出来ない!」などなど様々な意見があったが、実際にネットで調べると:

  • 少年法により犯人の少年の身元を知ることは出来ない、警察も教えてくれない。
  • 相手の身元を知るには、少年が裁かれるであろう、家庭裁判所に申立をしなければならない。
  • でも、素人が直ぐに申立なんか出来ないので、行政書士に代理人になって貰う。
  • 簡易裁判で賠償を請求できる。
  • でも、行政書士とか雇う費用が馬鹿にならないので、数万円のスクーターごときでやると赤字になる。
  • 盗まれたバイクの廃車費用を含めて被害者が負担。
  • 泣き寝入り、不良少年に優しい加害者天国日本!

予想はしていたが、本当にまじめに生きていると馬鹿を見るなあと思いつつ警察署に向かった。

この件の担当は地域課の課長さんが担当だった。大規模署の課長といえばエライ人だ、警部クラスかな?その課長さんは、丁寧な対応で小部屋に案内してくれた。その小部屋は「補導室」と書かれていた。事実確認などを課長さんとやったりしていると、私のLiveDioの現状を見せようと駐輪場に連れて行ってくれた。「驚きになるかもしれませんが…」課長さんは言う。そんなことを言われるとこっちもドキドキする。「これです。」見せられたバイクは、バイクではなく黒いフレームのみ、焼き場から出てきた骨のような状態だった。暫し絶句。課長さん曰く、フレーム打刻番号は剥ぎ取られており、このフレームから私の所有物であることは割り出せなかったらしい。なので、この骨に付いているメインロックを私の持ってきたキーで開けるかどうか試して欲しいとのこと…シャッターキーもメインキーも難なく開けることが出来た。認めたくはないが、私のLiveDioの骨(フレーム)らしい。では、なぜフレーム打刻番号が分からないのに私の所有が割り出せたのか?課長さんは、もう一台のDioに案内した、いろいろなパーツが下品に付いたDQNスクーターだ。エンジンを指さした、「見覚えはないですか?」といわれても「同じLiveioの2ストエンジンですが、私のものであるかは分かりません」と答えると。私のエンジンだという。このエンジンも打刻番号がヤスリで削られており解読不明であったが、警察の科学捜査研究所(科捜研)で分析した結果、私が被害届を出したエンジン番号と一致したらしい。恐るべし科捜研!というか、私の盗まれたDioを先端の犯罪捜査技術を使ってここまで調べてくれるとは、ちょっと感動した。この後、刑事さんも2人来て、無惨な骨のロックが私のキーで開くところをカメラに納め、そしてまた私のエンジンおよび私の物っぽいパーツを指さして写真を何枚か撮影した。刑事さんまで動員されているとは、これはかなりの重大事件なのかもしれない(本当か?)。このDQNバイクを見た感じ、エンジン、マフラー、カウル類(ZXのロゴが貼られていたが)は確かに私のLiveDio由来のパーツらしかった。きれいに乗っており、そしてエンジンの調子も良かったので、これら主要な部分は私のものが採用されたのであろう(ちょっと光栄?)。フレームはロックが外せなかったので、見捨てられたのかもしれない。

補導室にもどり、近くに捨てられていたというメーターを見せられた。オドメーターは盗難時には1回転して700kmちょっとを示したはずだったが、これも同じ距離を示していた。ちなみに、DQNバイクには160km/hまでの速度メーターがついていた、絶対にそんなにでねぇよ、餓鬼。ここまでの事実および証言を調書にまとめて貰う。交番の警察官はノロノロとした手書きでイライラするが、本署の幹部様はノートパソコンでサクサクと調書作成。もちろん餓鬼には厳罰を希望してあげた。で、私の被害のケツの持って行きどころは…という話を切り出そうとすると、課長さんは「犯人は少年だから、住所名前とかは教えられないけれども、保護者に貴方の連絡先を教えることが出来ますがどうします?」、おお、あきらめていた損害賠償を請求できるチャンスが!しかし、私の個人情報を盗人の保護者に教えるというのはチト気にかかる…放火とかお礼参りとかされたら嫌だな。「個人情報の問題もあるので、私から連絡をするということはできませんか?」と答えると。容疑が固まり次第、保護者の連絡先を教えてくれるとのこと。これで、お金(下取り価格+α)を取り返せる可能性ができたわけだ。被疑少年の個人情報は出せませんが、その保護者の個人情報は出せますよ、というのは粋で良い。

職場の人の意見はまた多様で、「そういうことする餓鬼の親だからかなりヤバイはず、賠償請求はしないほうがいい!」とか「賠償請求を10万ぐらい吹っかけろ!」と真っ二つ。どうしたものか、連絡があってからもう1回ゆっくり考えたい。あと、結局その泥棒餓鬼は、街中のDioを盗みまくってパーツを剥ぎ取りまくって、My favoriteの1台を完成させたらしい。その器用さを生かせば、社会で重用されるだろうに、まったく何たること。捜査資料を横目で見たところ、バイクフレーム&パーツは私の自宅の近くで捨てられていたので、やはり時々爆音を上げてたむろしている餓鬼どもが犯人だった可能性が高い。

オドメーター:3,440km ライダーの体重:?kg

2005年8月6日(月)
エイプで愛知万博に行ってきました~入り口までだけれども

やたらと朝早く目が覚めてしまったので、早朝5時過ぎにエイプで出撃!国道248号を北上して、豊田市街を超えて猿投グリーンロードの力石インターから、この有料道路をエイプでは初めて爆走。最初の力石~枝下間が下り坂でかつ殆ど交通量がないので、最高速トライアルにはもってこいのポイント。おりゃ~と気張ってみたが、よえkm/hちょっとが良いところ。3桁の壁突破には、もう少しのチューンと、さらなるライダーのダイエットが必要な模様。10kmちょっとのグリーンロードは、八草が終点。そこから県道に入り、リニアモータカーの「リニモ」としばしの併走(初めて見た)。長久手町に入ると、「愛知万博」が目に飛び込んできた。ああ、JR東海リニア館、建物に突っ込んだ赤い観覧車、ゴンドラ…テレビで見慣れた風景がそこにはあった。前回、猿投グリーンロードを走った2年前は、リニモの橋桁は出来つつあったが、まだ会場は愛知県青少年公園の木を切り倒して(森憎[モリゾー]、木殺 [キッコロ]たる所以)が整地し終わったという感じでしたから本当にビックリ。トヨタ博物館の前あたりでUターンして、八草からおとなしく岡崎に帰った。のんびりしていると、見物客にもみくちゃにされるのが怖かったから。ちなみに、今のところは万博会場内に行く予定は無し。

オドメーター:?km ライダーの体重:100kg

2005年8月18日(木)
ヤフオクでデイトナのショートダウンマフラーを落札

純正マフラーのルックス&排気音に劣等感を持っており、ここしばらくヤフオクで出物を待っていた。しかし、なかなか良い出物がないので1万円以下の適当なマフラーに手を出し始めた。そして、今回のショートダウンマフラーの落札6,750円に至った。デイトナのやつに間違いなさそうですが、デイトナとは明記していないが、今後ここではデイトナ製ということにする。一応JMCA認定品になっており、エキゾーストパイプはステンレス製で、サイレンサー部分はカーボン巻きになっている後輪まで届かない短いマフラー。取り付けステーが付いていなかったため、さらに追加購入費用2,000円ほど必要ですが、元が安いので問題ない。

 

オドメーター:3,767km ライダーの体重:102kg(夏バテ解消に食べていたら太った!)

1年間の記録空白期間について

この時期は、いろいろと辛い時期だったの故に、残念ながら記録が途切れてしまっている。上述のとおりヤフオクで落札したデイトナのショートダウンマフラーを付けて、完全なDQN仕様サウンドを奏でる素敵なApe100になり、それはそれは大変にご満悦な私だった(下写真:2005年8月27日撮影)。しかし、雨の日に水を拾いまくって信号待ちで失火するバイクとなり、程なくして穴あきの純正マフラーに戻る。

2006年3月末には岡崎から東京に引っ越すが、その際には下道(国道1号、沼津からは国道246号)自走でApe100を320km回送したのも良き思い出だった。しかしながら、新居となるアパートにはApe100を収納できず実家に預けることとなり、あな悲しきことに乗車頻度は激減してしまう。(2013年3月21日 回顧)

3. ツーリング編

2006年9月21日(木)
三崎まぐろツーリング

有給な日。やたらと天気がよい。晴読(雨読の逆)でもしようと思ったら、CB400ボルトール乗りの先輩が、「人として(ツーリングに)行くべきです」と仰る。じゃあ行くかと、午前中に家事を済ませ、午後から実家(バイクは実家に置いてある)経由で、ツーリングに出発。バイクに火を入れるのが3ヶ月半ぶりで、各所錆びかけているので簡単に整備をしてから、午後1時に出発。羽田空港経由で横浜に到着、平日なので京浜間は渋滞が酷い。桜木町の餃子の王将で遅い昼食をとり、三崎(三浦市)に向けてR16を疾走。横須賀を経て、三崎港の海産物センターに。適当に、マグロのホホ肉の脂の乗っていそうな刺身を買ったら、午後4時半を回っていたので、写真を撮って、リターン。平日なのに、バイクな人が複数居るのがやや気になる。

帰りは葉山・逗子・鎌倉経由で帰ることにする。江ノ島が見えてくると、鎌倉の由比ヶ浜で美しい日没。第一京浜をカワサキのニンジャとランデブー走行し、浜松町からレインボー経由で実家に到着。実家で刺身を切って貰って、食ってから目白に戻る。180km、6時間のツーリングでした。

2006年11月3日(金)~4日(土)
雁坂峠・昇仙峡ツーリング

1泊2日で、秩父・甲州方面にツーリングに行ってきた。先週、神戸のレンタルバイクでカワサキのバリオスII(250cc)を乗った直後だったので、非力な我がエイプ君が少し悲しく見える。

1日目:東京→正丸峠→雁坂トンネル→昇仙峡→甲府
目白の自宅から、渋滞地獄の所沢・飯能経由で秩父路へ、正丸トンネルを前にして旧道の峠道に逸れて正丸峠(標高630m)への山道を進む。8時に目白を出て、10時半には峠に到着。20年ぶりに峠の茶屋である奥村茶屋を訪れ、ジンギスカン料理を味わう(写真)。朝からコッテリだけれども、臭みがないラム肉美味しい!(ちなみに私は臭いマトンが好き派)。肉のつけだれにもこだわりがあって、非常に美味しく頂いた。1,850円也。

大渋滞の秩父市街に降りて、奥秩父の旧大滝村方面へ。8年前に完成した長大トンネルである雁坂トンネルの制覇をたくらむ。しかし、晩秋の山は寒く、シャツとゴアテックスのジャケットだけでは限界。と思っていたら大滝温泉なる施設があったので、早速朝風呂。神の湯らしくて、非常に濃厚なヌルヌル系温泉で非常に暖まった。

雁坂へのアプローチは非常に近代的で、谷の上を飛ぶようなループ橋と、それを繋ぐトンネルとで、地形無視で高度を上げてゆく。凄い迫力、人間万歳。2,000m峰の下を、6.6キロのクソ長いトンネルで甲斐の国へ入国(写真)。通行料は普通車は700円以上だが、原付なので70円で通して貰える。原付二種で良かったと思う瞬間。

途中の道の駅のベンチで昼寝(最近は屋外での昼寝が趣味と化しています)をしてから甲府盆地へ。といっても大した見所もないので、有名な昇仙峡に行ってみた。キレイな渓谷にいろんな奇岩があり、そこが売りらしい。とりあえず、「松茸岩」という珍岩の写真を撮ってみた(写真)。面白い岩がたくさんあったが、夜のうちに地元の青年が面白いように岩に工作して観光地化したというのは、勘ぐりすぎか?

その日は、楽天トラベルで適当に予約した「湯王温泉」一泊4,500円で12時間爆睡。大浴場の温泉も良かった。

2日目:甲府→柳沢峠→風張峠→五日市→東京
大菩薩嶺を超えて、奥多摩方面に抜ける計画。開始一時間で、大菩薩ラインの最高点で分水嶺の柳沢峠(標高1,472m)を8年前に自転車で制覇して以来の2回目の制覇。まだ朝なので非常に寒い(たぶん5-6℃)が、ここまで上げれば紅葉がキレイ。柳沢峠の上り坂も、雁坂のようにループ橋とトンネルとで昇る新道が工事中だった。この趣のある峠道も、そのうち無くなってしまうのかもしれない。

なし崩し的に下って、東京都の最奥である奥多摩湖へ。奥多摩周遊道路から見えるの美しい石尾根を堪能し、バイクで事故って道ばたにぶっ倒れているライダーを見てビビリつつ、檜原村経由で五日市の里まで下りてきた。あとは機械的に甲州街道を走り、午後2時過ぎには帰還。2日で380kmぐらい走った。燃費は、省エネ走行の1日目が40半ば、ブン回した2日目が30台。

結論

  • 1泊すると、帰りのことを考えなくていいので楽しい。
  • ビジネスホテルは熟睡に最適。
  • やっぱり、エイプのシートはケツが痛いな。

2007年2月24日(土)~25日(日)
房総・銚子ツーリング

ストレス解消のために、房総1周&銚子を週末1泊でツーリングしてきた。

1日目:東京→館山→白浜→勝浦→御宿→勝浦
江東区の実家を朝7時半に出発。国道357号(東京湾岸道路)、国道16号(東京環状)経由で、2時間かからずにサクっと木更津に到着。気温6度と寒いので、朝マックで加温。国道127号(内房なぎさライン)に入るも、体が温まらないので、保田漁港の炭酸温泉(ばんやの湯)に入浴。人工温泉だがラムネ風呂と称するだけあって炭酸飲料の中に入ったみたいで、体の表面に炭酸泡がまとわりついてきて、ポカポカと良い加減に暖まった。

対岸の三浦半島の先端部、そして伊豆大島らしきものが見えてくると、館山に到着。そのまま、内房と外房とを分ける洲崎を超えて菜の花が乱れ咲く房総フラワーラインへ向かう。菜の花(写真)、パンジー、ヤグルマソウとお花がきれいなのだが、寒くて寒くて満喫する余裕がない。暖冬だったはずなのに、私が動い た瞬間に厳冬到来とは。そんなこんなで房総最南端の白浜・野島崎に到着。前回は10年前2月の大学時代のチャリ部「極寒・館山白浜ツーリング(日帰り)」以来だ。同じく鮮魚料理屋で、刺身&さんが定食(1,300円)で昼食をとる。刺身は、鯵刺しが非常に肉厚な上に新鮮で、青魚大好きな私にはたまらない一品だった。さんが焼きとは、なめろう(鯵鯖のミンチにネギ味噌を混ぜた漁師料理)に大葉を貼って焼いたものであり、これまた青魚マニアにはたまらない。味噌味が強いので、ご飯が非常に進む。

千倉、鴨川と房総先端部を進み、安房小湊の誕生寺へ。日蓮上人が生まれた場所らしい。都から遠く離れ、イマイチ歴史上の人物を生み出していない千葉県にとっては、願ってもない有名人。千葉→日蓮→世界的人物という必死のアピールが見られた。そこかしこにソテツが植えられているのであるが、この日の寒さでは全く虚しく見えてしまう。本日の宿泊地の勝浦を一度過ぎて、月の沙漠で有名な御宿を観光。月の沙漠の像(写真)が建てられており、観光客が集まっている。ここはサーフィンのメッカで、さらに強風注意報が出ていることもあり、サーファーの皆さんが沢山海に出ていた。全く、彼らには頭が下がる、凄いよ。

午後5時には、予約した勝浦の民宿(1泊2食で6,000円)に到着。汚い・ぼろい建物で、客は私1名で、宿の人も1人しかいないという状況。食事は、大して旨くはないし冷えまくってるのだが、もの凄い量が多い。大学の部活の宿とかだったら適しているのかも。

本日の走行距離:235.8km

2日目:勝浦→九十九里→銚子→成田→東京
今日は昨日より寒いらしいので、9時に出発。でも今日は日が照っているので、昨日よりかは楽かも知れない。400年続いているという勝浦の朝市を見学してから発進。夷隅の街を快走し、1時間も経たずに太東岬に到着。ここから銚子手前の飯岡まで長大な九十九里浜が広がる。流石に遠くからも見える岬だけあって、50m以上に切り立つ立派なものだった。ここから、九十九里浜沿岸を快走、国道128号(外房黒潮ライン)よりも海側の道(九十九里ビーチライン)を走るので交通量は非常に少なく、道も比較的真っ直ぐなので、快速することができる。あっという間の昼前には銚子の「地球が丸く見える丘展望館」に到着。体が凍えきっているので、鰯のつみれ汁定食で暖を取る。ここは、犬吠埼、屏風浦、銚子市街、北総台地、鹿島灘と360度の展望は素晴らしいが、少なくとも私には地球が丸く見えるようには感じなかった。ここでお土産として話題の「銚電ぬれ煎餅」を購入。食い詰めた鉄道事業者が無理に営業することは、京福電鉄の一件(永平寺事故)があるので快く思わないわけではもないのだが、頑張ってほしい。銚子市街に降りて、定番の醤油工場見学。「ヤマサ」「ヒゲタ」「タカラ」の三社があるが、諸般の事情により「ヒゲタ」を選択。やっぱり、工場内も良い匂いでした。お土産に高級醤油の小瓶を頂きニンマリ。

あとは帰るだけだが、日曜午後の千葉県名物「大渋滞」を忘れたはならない。銚子→国道126号(東金街道)→八日市場→国道296号(成田街道)→船橋のルートを選択するが、佐倉近辺から状況が最悪になる。成田街道は狭くて有名な国道で、バイクのすり抜けもままならない。勝手知った県道に抜けるが、こっちも大渋滞で、ああ10年経っても千葉は千葉なんだなあと懐かしく思った次第。結局、銚子→東京120kmに4時間もかかってしまい、午後6時の帰宅となった。ずっと寒かった。

本日の走行距離:233.2km
合計走行距離:469.0km(燃費:40.6km/L)

2007年3月18日(日)
成田山羊羹ツーリング

先月の房総ツーリングに引き続き、非力なホンダ・エイプ100にムチをくれてやった。出発前に、岡崎市ピンクナンバーから豊島区ピンクナンバーに付け替えた。実情にそぐわないナンバーを付けていると役所に訴えられて、16万円ぐらい罰金をとられる可能性(噂)があると指摘されてビビっての変更。もちろん自賠責&任意保険の登録も変更済みだ。

東京→国道6号の松戸→国道464号の鎌ヶ谷→千葉ニュータウン中央→印旛沼のコースでまったり走り、10年以上振りに印旛沼の草ぶえの丘の風車でも見ながらゴロゴロしようと思っていた。しかし寒くて印旛沼でゴロゴロする気になれなかったので、行き先を変更。印旛沼を渡れば10km先は成田市街なので、成田山新勝寺に行くことにする。江戸出張所である門前仲町の成田山深川不動は子供の頃から親しんだ場所であったが、本山の方は始めての訪問となる。

あっさりと成田山に到着。とにかく立派であり寺社仏閣の世界も格差社会であることを痛感した。立派な本堂、綺麗な平和祈念塔、75歳のお爺ちゃんが迷い人として放送で捜索依頼が流れるほどに広い敷地、こんどの春の甲子園に出場する附属高校などなど、今まで行ったお寺ランキング1位の福井・永平寺に迫る内容だった。

また、流石に不動明王様のお寺なので、そこいらに「不動」「不動」と書かれていて、バイク的には少々の縁起の悪さを感じた。お土産は当然の如く米屋の栗羊羹をチョイス。「米分」という紛らわしいブランドのがあるので、注意して「米屋」羊羹を手に取る。あと門前に「仁勇」という造り酒屋があった。仁勇という銘柄は知っていたが、語感から朝鮮焼酎かなんかだと勝手に思っていたが、まさか成田山門前の地酒だったとは知らなかった。後で聞くと、けっこうな美酒らしいが、今回は運転する身の上ゆえに甘酒にて我慢。

帰りは、国道51号の四街道まで走り、懐かしの県道69号で長沼→大久保→津田沼→中野木廻りで国道357号に出て、ベイサイドを爆走して帰宅。

本日の走行距離:133.5km(燃費:40.9km/L)

2007年6月4日(月)
下取り

奥三河路を共に駆けめぐった愛車エイプ100は、生活苦のため(?)5万円で下取りに出した。

今までの「快速エイプ」ご愛読を、心より感謝する。

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